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「綺麗な宣伝」はもう届かない? お客様の「生の声」をSNSと広告で成果につなげる
1. なぜ今、企業からの発信が「スルー」されてしまうのか?
「毎日SNSを一生懸命更新しているのに、フォロワーが増えないし反応もない…」 「デザインにこだわって作ったWeb広告なのに、クリック率がどんどん下がっている…」 現場のマーケティング担当者様や経営者様から、こうしたお悩みをよくお聞きします。
実際、過去にご相談を受けるクライアントの中には、「社内の若い担当者が辞めてしまってから、SNSのアカウントがずっと放置されている」「片手間で運用するにはもう限界があり、何を投稿していいか分からない」という声も少なくありません。かつてはキラキラした投稿が注目を集めた時代もありましたが、今は「担当者の努力」だけでは太刀打ちできないほど、情報の届け方が難しくなっているのです。
情報が溢れかえる現代、消費者は「組織としての体裁」を整えただけの、いわゆる「綺麗な宣伝文句」を無意識にスルーするようになっています。インターネットが日常生活の一部となり、私たちは日々膨大な情報に触れています。次から次へと流れてくる「お得なキャンペーン」や無機質なプッシュ通知、定型文だけで埋め尽くされた企業のプレスリリースを、心に留める間もなく指先一つでスワイプしてはいないでしょうか。
さらに、広告ブロッカーの普及や、検索結果での広告の回避など、ユーザーは広告色の強い情報を避ける傾向があると言われています。Webサイトを見る際も、周囲の広告枠を避ける「バナー・ブラインドネス」という心理が働いています。スマートフォンが情報の主役となった今、ユーザーが本当に求めているのは「企業からの宣伝」ではなく「信頼できる誰かとの対話」や人間味のある情報なのです。
2. 最強のコンテンツは「お客様の生の声(UGC)」
こうした「広告が避けられる時代」において、企業の強力な武器となるのが「UGC(User Generated Content=ユーザー生成コンテンツ)」です。簡単に言えば、お客様自身のクチコミや、商品を使っているリアルな写真、SNSでの感想などの「生の声」を指します。
企業が自ら「うちの商品・サービスは素晴らしいです」と語るよりも、実際に利用したお客様の「これ、すごく良かった!」というリアルな感想の方が、圧倒的に信頼され、第三者の共感を生みます。これはBtoCの飲食店や小売店に限らず、BtoB企業でも同様です。採用活動において、実際に働く社員の等身大の「生の声」がどんな企業説明よりも説得力を持つのと同じ理屈です。
特にスマートフォン向けの「インフィード広告(SNSのタイムラインやニュースアプリの記事一覧に自然に溶け込む広告)」においては、このUGCの力が最大限に発揮されます。バナー広告のように画面の端で「私は広告です」と主張するのではなく、一般の投稿に混ざって表示されるインフィード広告では、「コンテンツに溶け込む馴染みやすさ」がユーザーの警戒心を解く最大の鍵となります。
プロのカメラマンが撮影した作り込まれた画像よりも、お客様がスマートフォンで日常的に撮影したような親近感のある写真(UGC風の広告)の方が、「宣伝されている」という感覚よりも「興味のある情報を読んでいる」という感覚を持たせるため、クリック率(CTR)やエンゲージメント率が飛躍的に高まるケースが少なくありません。
3. SNS × WEB広告の「掛け算」実践法
では、この強力な武器であるUGCをどのように集め、実際の集客に活用すればよいのでしょうか。ここからは、プロの視点による「SNS運用とWeb広告の掛け算」の実践的なノウハウをご紹介します。
① SNS運用で「生の声」が生まれる土壌を作る
まずは、自社のSNSアカウント(InstagramやXなど)を通じて、お客様が自然と発信したくなるような関係性を構築します。自社のキャンペーン告知ばかりをするのではなく、ハッシュタグを活用した参加型の企画を実施したり、自社の商品について言及してくれたお客様の投稿を公式アカウントで丁寧にリポスト(シェア)したりするなど、自社のキャンペーン告知を一方的に繰り返すのではなく、「お客様と一緒にブランドを育てる」視点が不可欠です。こうした日常的な発信の積み重ねが、企業への愛着(ファンベース)を育て、質の高いUGCを継続的に生み出す原動力となります。
② 反応の良かった「声」をWeb広告へ展開する
次に、SNSで自然に反応が良かったお客様の投稿や、UGCのトーンに合わせたクリエイティブを、「インフィード広告」として配信します。このとき重要なのが、「誰に届けるか」そして「どんな順番で届けるか」という設計(ペルソナとカスタマージャーニーの設計)です。
各SNSプラットフォームが持つ膨大なユーザーデータを駆使し、「自社の専門技術を必要としている層」に向けてピンポイントで情報を届けます。例えば、ファッション・小売業では、実際にユーザーが日常で使っているような親近感のある写真を広告として掲載することで、クリック率が2倍に向上した事例もあります。
また、広告をクリックした後の「受け皿」であるWebサイトも重要です。広告の訴求とリンク先の内容がずれていると、お客様はすぐに離脱してしまいます。Webサイト内にも「お客様の声(一次情報)」を充実させ、広告からのお問い合わせまでの導線をシンプルに設計しておくことで、投資対効果を最大化できます。
4. 全体最適化の仕組みづくりはプロにお任せを
UGCを活用したマーケティングは、単に「SNSを更新する担当」と「広告を出稿する担当」がバラバラに動いているだけでは、大きな成果につながりません。日々のSNS運用(ストック型)で集めた声を、ターゲットの心理に刺さる広告(フロー型)として活用し、最終的にお問い合わせへと導く一貫した「全体設計(点と線をつなぐ設計)」が必要です。
私たちニューズコムは、長年ITシステムの構築やインフラ支援を主軸として培ってきた「論理的な課題解決力」を持っています。単に広告を運用したりサイトを制作したりするだけの会社ではありません。貴社のビジネスフローのどこでUGCを活用すべきか、Webサイトや広告運用とどう連動させるべきかという、全体最適の視点からご提案いたします。
「自社の商品・サービスでどうUGCを生み出せばいいかわからない」「今の広告アカウントやSNS運用の状況をプロの目線で診断してほしい」といった段階からでも構いません。デジタル広告という「営業インフラ」に、お客様の「生の声(UGC)」という強力なコンテンツを掛け合わせ、持続的な成長を加速させる仕組みを一緒に構築しませんか。
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